出会い系で「離婚調停中」の女に出会ったことがある男は、どれくらいいるだろう。
PCMAXを4年使ってきて、人妻、バツイチ、シングルマザーには何人も出会った。でも「離婚調停中」は初めてでした。神戸市在住の50代バツイチ、出会い系歴4年。三宮を中心に姫路から西宮まで範囲を広げてきたが、明石は灯台の街としか思っていなかった。
明石は神戸の西隣だが、雰囲気が全く違う。魚の棚商店街があって、明石焼きの店が並んで、どこか下町の匂いがする。神戸の華やかさとは無縁の、生活感の強い街だ。JRで三宮から快速20分。近いのに、出会い系では意識したことがなかった。
この記事は、その明石で29歳の離婚調停中の女と出会った話です。まだ籍が入っている。でも夫とは別居している。法的にはグレー、感情的にはもっとグレー。そんな女と50代のバツイチがPCMAXで出会って、どうなったかを書いていきます。
- PCMAXで明石の離婚調停中の女性を見つけた経緯
- まだ籍が入っている女に送ったメッセージの中身
- 離婚調停中の29歳が抱える不安定さのリアル
- 明石の安い居酒屋で始まった関係の距離感
- 50代バツイチ男が離婚調停中の女と関わる時に知っておくべきこと
PCMAXで明石の29歳離婚調停中の女性を見つけた経緯
- 三宮から西へ検索を広げて明石にたどり着いた理由
- 「離婚調停中」のプロフに引っかかった瞬間
- 明石のPCMAXユーザーは三宮とどう違うか
三宮から西へ検索を広げて明石にたどり着いた理由
垂水で出会いがあった後、検索範囲をさらに西へ広げてみました。垂水の次は明石。JRで2駅、快速なら1駅。近いのに出会い系で検索したことがなかった。理由は単純で、明石にはラブホ街のイメージがなかったからです。
出会い系で新しいエリアを開拓する時、男はまずホテルの場所を考える。三宮なら北野坂周辺、姫路なら駅南口、そういう土地勘があるから行動に移せます。明石はどうか。駅前に目立つホテル街はないが、2号線沿いに何軒かビジネスホテルとラブホが混在しているエリアがある。使えなくはない。
PCMAXで「明石市」に切り替えて検索しました。ヒット数は垂水より少し多い。三宮の3分の1程度か。プロフの傾向は垂水の主婦層とは違っていた。20代後半から30代前半のフリーターやパート勤務が目立つ。既婚者より独身やバツイチの比率が高い。家賃が安いエリアに一人暮らしの女が多い印象でした。
「離婚調停中」のプロフに引っかかった瞬間
検索結果を上からスクロールしていた。よくある「寂しい」「暇つぶし」「話し相手」のプロフが並ぶ中で、1つだけ空気が違うプロフがあった。
「29歳、飲食店パート。離婚調停中です。落ち着いて話せる人がいい」。写真はカフェのラテアート。顔写真なし。プロフの自由欄には「明石在住。子供はいません。今はひとりで暮らしてます」とだけ書いてあった。
「離婚調停中」。この4文字をプロフに書く女は珍しい。普通は隠す。バツイチなら書く女は多いが、「調停中」はまだ籍が入っている状態です。それをわざわざ書いているのは、正直に伝えておきたいという意思か、あるいはそれが今の自分のアイデンティティの中心にあるということか。どちらにしろ、嘘をつくタイプではないと読んだ。
僕はバツイチです。離婚のプロセスは経験済み。調停がどれだけ精神を削るか知っている。弁護士との打ち合わせ、相手方への書面、財産分与の交渉。29歳でそれを一人でやっている。「落ち着いて話せる人」を求めている理由がわかった気がしました。
明石のPCMAXユーザーは三宮とどう違うか
明石で何人かプロフを見て回って、三宮との違いがはっきり見えました。三宮の女は「遊び」のテンションが高い。合コンの延長、ノリの良さ、深夜の飲み会帰り。出会い系を刺激として使っている層が多い。
明石はもっと生活に根ざしている。プロフに書いてある悩みが具体的です。「仕事終わりに一人で帰るのが辛い」「実家に戻ろうか迷っている」「土日が暇すぎて病む」。抽象的な寂しさではなく、生活の中の具体的な空洞を抱えている女が多かった。家賃5万円のワンルームに一人で暮らしながら、パートで月15万稼いで、余裕なんかない毎日を送っている層だ。
だからメッセージの入り方も変わります。三宮の女に効く軽いノリは、明石では逆効果になりかねない。生活の重さを抱えている女に「今度飲みません?」と軽く入ったら、「この人は私の状況をわかってない」と思われて終わる。明石で出会うには、まず相手の現実に寄り添う言葉が必要でした。
離婚調停中の29歳に送った最初のメッセージと返信の温度感
- バツイチの僕が「調停中」の女に送った一通目の中身
- 返信は3日後の深夜1時だった
- メッセージのやり取りで見えた彼女の「今」
バツイチの僕が「調停中」の女に送った一通目の中身
この女に軽いメッセージは送れなかった。「離婚調停中」と自分の状況を正直にプロフに書いている相手に、ノリだけで近づいたら一発で切られる。
僕が送ったメッセージはこうです。「プロフ読みました。僕も3年前に離婚しています。調停のしんどさは少しわかります。説教する気もアドバイスする気もないので、気が向いたら返してください」。短い。でもこれが計算ではなく本音だった。
ポイントは3つあります。1つ目、自分もバツイチだと開示すること。離婚を経験していない男に調停の辛さは語れない。経験者だと伝えることで、「この人は知っている側の人間だ」と思ってもらう。2つ目、「しんどさ」と書いたこと。「大変ですね」ではない。「しんどい」は離婚経験者が使うリアルな言葉だ。3つ目、「気が向いたら返してください」。返信を急かさない。調停中の人間には精神的な余裕がない。返信を待てる男だと伝えるわけです。
このメッセージの設計は、垂水の専業主婦に送った「共感メッセージ」とは少し違います。垂水では「僕も一人で飯食ってます」と日常の孤独に寄り添った。明石では「僕も経験者だ」と、離婚という重い体験を共有した。寄り添い方の深度が違う。深いところで共鳴させないと、この手の女には届かない。
返信は3日後の深夜1時だった
メッセージを送って3日間、返信がなかった。想定内だ。調停中の女が出会い系の返信を後回しにするのは自然なこと。弁護士とのやり取り、住まいの問題、仕事のシフト。出会い系の優先度は低い。
返信が来たのは3日後の深夜1時14分。「返事が遅くなってすみません。離婚経験ある方からのメッセージ、初めてでした。調停って本当にしんどいです。わかってくれる人がいるだけでちょっと楽になります」。深夜1時。パートの仕事が終わって帰宅して、風呂に入って、布団の中でスマホを開いている時間だろう。一日の中で唯一、自分だけの時間。そこで返信を書いてくれた。
この返信で2つ読み取りました。1つは、「わかってくれる人がいるだけで楽になる」。承認欲求ではない。共感への渇望だ。離婚調停中の人間は、周囲に味方が少ない。友達に相談しても「大変だね」で終わる。親には心配をかけたくない。弁護士は事務的だ。「わかってくれる人」がどれだけ貴重か、僕は自分の離婚の時に痛感していた。もう1つは、深夜1時の返信。生活リズムが夜型だ。飲食店パートの勤務時間と、一人暮らしの夜の長さが見えた。
メッセージのやり取りで見えた彼女の「今」
そこからメッセージのやり取りが始まった。頻度は1日1往復。彼女からの返信は毎回深夜。僕は朝のうちに返しておく。それを彼女がパートから帰宅後に読んで返す。このリズムが1週間続きました。
やり取りの中で見えた情報はこうです。結婚3年目の29歳。夫のDVではなく性格の不一致。子供はいない。半年前に別居を始めて、明石駅から徒歩12分のワンルームに引っ越した。飲食店のランチパートで月14万。家賃4万8千円。弁護士費用は分割払い中。
感情面で見えたのは、孤独と不安が交互に来ていること。「今日は調停の書類が届いて気分が沈んだ」と書いてきた次の日には「パートの賄いが美味しかった」と送ってくる。気分の波が激しい。安定していない。これは離婚調停中の人間に共通する状態です。僕も経験した。日によって気力の総量が全然違う。
1週間のやり取りで、僕はこの女の「今」を理解しました。経済的に余裕がない。精神的に不安定。でも壊れてはいない。パートに行って、自炊して、たまにコンビニスイーツを買って、深夜にPCMAXを開く。29歳なりの生活を必死に回している。その生活の中に、出会い系という小さな窓を開けている。窓の向こうに何を求めているのか。まだわからなかった。
明石駅前の安い居酒屋で会った29歳の第一印象
- 初デートの場所に明石の居酒屋を選んだ理由
- 現れた彼女は「疲れている大人」だった
- 離婚の話を聞くつもりが自分の過去を話していた
初デートの場所に明石の居酒屋を選んだ理由
1週間のメッセージのやり取りの後、僕から「一度会いませんか」と切り出した。彼女の返事は「会いたいけど、あんまりお金使えないので」。正直だった。調停中で弁護士費用を払っている29歳のパート女性に、おしゃれなレストランは提案できない。
「明石駅の近くにチェーンの居酒屋あるから、そこでいい? 僕が出すから気にしないで」と返しました。金額を気にしている相手には、最初から奢るつもりだと伝えておく方がいい。「割り勘で」と言われたら、相手の負担は1,500円以内に収まる店を選ぶ。今回は奢り前提。チェーンの居酒屋なら2人で5,000円もかからない。三宮のバーで3杯飲むより安い。
場所を明石にしたのは、彼女の地元だからです。三宮まで出てきてもらうと電車代がかかる。往復860円。パートで月14万の女にとって、860円は夕飯1回分だ。僕が明石まで行けば、その860円を彼女に使わせずに済む。こういう計算を、生活に余裕がない相手と会う時は自然にやるようになった。
現れた彼女は「疲れている大人」だった
金曜の19時。明石駅の改札前で待ち合わせました。パートが18時に終わるから、着替えて来るのに1時間かかると彼女が言っていた。
改札から出てきた女は、想像していた「29歳」とは少し違った。年齢より大人びて見えた。ベージュのブラウスにネイビーのワイドパンツ。化粧は薄い。でも崩れているわけではなく、最低限を丁寧にやっている感じでした。目の下にうっすらクマがある。肩が少し内側に入っている。姿勢に疲れが出ている女の典型的な形だった。
「すみません、ちょっと遅れました」。声は思ったより落ち着いていた。メッセージの文面から想像していたより芯がある。目を見て挨拶できる。握手を求めたら、冷たい手が返ってきた。緊張しているのか、もともと冷え性なのか。29歳で離婚調停中、パートで一人暮らし。この条件を全部背負って出会い系で男に会いに来ている。その事実だけで、この女には根性がある。
居酒屋に入って向かい合って座りました。ビールを頼む僕に合わせて、彼女はレモンサワーを1杯。最初の30分は当たり障りのない話をした。パートの話、明石の住み心地、最近ハマっている動画。でも会話のどこかに「離婚」の影がちらつく。「最近引っ越したばかりで」「一人暮らし始めてまだ半年で」。直接的には言わないが、全部の文脈に離婚が通奏低音として流れている。
離婚の話を聞くつもりが自分の過去を話していた
レモンサワーが2杯目に入った頃、彼女が「聞いてもいいですか」と切り出した。「離婚した時、どんな感じでした?」。来た。この質問が来ることはわかっていた。
僕は正直に話しました。3年前の離婚。結婚6年目。子供なし。理由はすれ違い。仕事ばかりの僕と、家にいることが多い妻。気がついたら会話がなくなっていた。調停ではなく協議離婚だったが、財産分与の話し合いで2ヶ月揉めた。それが一番しんどかった。
彼女は黙って聞いていた。時々うなずいて、目が潤んで、でも泣かなかった。堪えていた。僕の話が終わった後、「私も同じです。会話がなくなったんです」と言った。声が震えていた。結婚3年目。夫は悪い人ではないが、価値観が合わなかった。生活のリズムが違った。話し合いを何度もしたが、平行線だった。結局、彼女の方から家を出た。
聞くつもりだったのに、気がついたら僕の方が多く喋っていました。離婚後の一人暮らしの寂しさ、スーパーの惣菜で済ませる夕飯、休日に誰とも話さない日。全部話した。この女の前では、取り繕う必要がなかった。同じ傷を持っている人間の前では、鎧を脱げる。出会い系で女を口説きに来たはずが、いつの間にか自分の話をしていた。こんなのは初めてだった。
2回目のデートで見えた離婚調停中の女の「揺れ」
- 2回目は彼女から「また会いたい」と言ってきた
- 明石の海岸を歩きながら聞いた調停の進捗
- 「離婚が成立してからの方がいいですか」と聞かれた
2回目は彼女から「また会いたい」と言ってきた
1回目の居酒屋の後、僕から「また会おう」とは言わなかった。彼女の状況を考えると、こちらからガツガツ行くのは違うと思ったからです。
3日後の夜、彼女からメッセージが来た。「先日はありがとうございました。離婚の話を聞いてもらえて、すごく楽になりました。もし迷惑じゃなかったら、また会えませんか」。丁寧な文面だった。でも最後の「また会えませんか」に、彼女なりの必死さが見えた。
「迷惑じゃなかったら」と書くあたりに、自分の価値を低く見積もっている感覚が透けています。29歳で離婚調停中、パートで一人暮らし。自分には男と会う資格がないとどこかで思っている。そういう女は少なくない。離婚のプロセスの中で自己肯定感が削られて、「こんな自分と会ってくれるのか」という不安を常に抱えている。
僕は「迷惑なわけない。来週の土曜、昼から空いてる?」と返した。今度は夜ではなく昼を提案しました。居酒屋で酒を飲みながらの会話は、どうしても感情が動きやすい。2回目は素面で、明るい場所で会いたかった。彼女の「揺れ」を見たかった。離婚が目前の女が、出会い系で出会った男と昼間に会う。その時にどんな顔をするのかを見たかった。
明石の海岸を歩きながら聞いた調停の進捗
土曜の13時。明石駅で合流して、大蔵海岸まで歩きました。天気がよかった。明石海峡大橋が正面に見える海沿いの遊歩道。家族連れやカップルが散歩している中を、僕たちも歩いた。
彼女の表情が前回と違った。居酒屋の時は緊張で硬かったが、今日は少しだけ柔らかい。白いTシャツにデニム、スニーカー。前回のブラウスとワイドパンツとは全然違う、休日モードの服装。年相応の29歳に見えた。
海を見ながら歩いていると、彼女が自分から調停の話を始めました。「来月2回目の調停があるんです。慰謝料はなくて、財産分与だけ。といっても貯金もほとんどないから、揉める金額でもないんですけど」。笑いながら言っていたが、目は笑っていなかった。金額の問題ではなく、「自分の3年間を精算する作業」の重さが声に滲んでいた。
僕は調停の中身には踏み込まなかった。「終わったら楽になるよ」とも言わなかった。離婚が「楽になる」なんて嘘です。終わった後も重い。僕はただ「うん」と頷いて、隣を歩いた。彼女が話したい時に話させて、黙りたい時は黙る。この距離感は、出会い系のテクニックではなく離婚経験者同士の暗黙の了解だった。
「離婚が成立してからの方がいいですか」と聞かれた
大蔵海岸のベンチに座って、コンビニで買ったコーヒーを飲んでいた。波の音が近い。風が少し強くて、彼女の髪が顔にかかった。それを耳にかける仕草を見た時、この女が気になっていることを自覚しました。
「ひとつ聞いてもいいですか」。彼女が僕の方を向いた。「私、まだ籍入ってるんです。離婚が成立してから会った方がいいですか。迷惑かけたくないので」。真剣な目だった。
この質問の裏にあるのは「あなたは私とこのまま会い続ける気がありますか」です。離婚が成立してからの方がいいですか、は「今の私では不十分ですか」と同義だ。29歳の女が、まだ籍が入っている自分の立場を恥じている。関係性の定義を、こちらに委ねてきている。
僕は即答した。「今の状態で全然かまわない。成立しようがしまいが、僕が会いたいと思ってるから会いに来てる」。かっこいいことを言ったつもりはない。本音です。籍がどうとか法律がどうとかは、正直どうでもよかった。目の前にいる女が、ひとりで調停を戦いながら出会い系で男に会いに来ている。その強さと脆さの両方に、僕は引かれていた。
彼女は俯いて、小さく「ありがとう」と言った。コーヒーのカップを両手で包んで、海を見ていた。目が赤かった。
3回目の夜に彼女のワンルームで過ごした時間
- 3回目は平日の夜、パート終わりに会った
- 「うち来ますか」と言った彼女の声は震えていた
- 6畳のワンルームで29歳の体に触れた夜
3回目は平日の夜、パート終わりに会った
3回目は木曜日の夜でした。彼女のパートが18時に終わる。僕は有給を取った。17時に三宮を出て、18時15分に明石駅に着いた。
改札の前で待っていたら、パートの制服の上にカーディガンを羽織った姿で彼女が来た。飲食店の制服。名札を外しただけの、仕事帰りそのままの格好だった。前回は着替えてきた。今回は着替えなかった。その変化が嬉しかった。
着替えて来なくなるのは、関係が一段深くなった証拠です。取り繕う必要がない相手だと思ってもらえたということ。制服姿を見せるのは、日常を見せるのと同じだ。「これが今日の私です」と、ありのままで来ている。出会い系で知り合った相手にこれをやるのは、信頼がないとできない。
駅前の牛丼屋で夕飯を食べました。彼女は牛丼の並と味噌汁。僕は特盛。2人で1,200円。三宮のバーで飲む1杯より安い。でもこの牛丼屋の方が、会話の密度が高かった。彼女が調停の愚痴を言って、僕が離婚後の失敗談を話して、2人で笑った。離婚という重い話を笑いに変えられる関係が、3回で出来上がっていた。
「うち来ますか」と言った彼女の声は震えていた
牛丼屋を出て、駅の方に歩き始めた。20時半。まだ早い時間です。彼女が立ち止まった。「あの」。足元を見たまま、声が小さくなった。
「もし、よかったら…うち来ますか。駅から歩いて12分くらいなんですけど」
声が震えていた。「うち来ますか」の5文字を口にするまでに、この女がどれだけ考えたか。まだ籍がある。調停中だ。その状態で男を家に上げる。法律的には不貞行為になりかねない。彼女はそれをわかっている。わかった上で僕を誘っている。
僕は一瞬考えました。不貞行為のリスク。調停に影響する可能性。でも彼女が「来ますか」と言った時の目を見て、考えるのをやめた。この女は法的なリスクを計算した上で誘っている。29歳の大人が自分で判断した結果だ。僕が「それはまずいんじゃない?」と言ったら、この女の決断を否定することになる。
「行く」と一言だけ返した。彼女は小さく頷いて、歩き始めました。半歩前を歩く後ろ姿が少し震えていた。明石駅から南西に12分。街灯が少ない住宅街の中にあるアパートの2階。202号室。彼女が鍵を開けて「散らかってますけど」と言った。6畳のワンルームは散らかってなどいなかった。きれいに片付いていた。むしろ物が少なすぎた。引っ越して半年、生活の最低限しかない部屋だった。
6畳のワンルームで29歳の体に触れた夜
部屋に上がって、彼女が麦茶を出してくれました。狭いキッチンで2つのグラスに氷を入れて麦茶を注ぐ後ろ姿を、折りたたみテーブルの前に座って見ていた。ここで暮らしているのだ。この6畳で、調停の書類を読んで、パートに行って、深夜にPCMAXを開いている。
彼女が隣に座った。テーブルに麦茶を置いて、少し間があった。沈黙。テレビもつけていない。夏の夜の虫の声だけが窓の外から聞こえていた。
僕が手を伸ばして、彼女の手を取った。冷たかった。1回目の握手の時と同じ。緊張で手が冷えている。指を絡めると、彼女の方から力を入れて握り返してきた。
「怖い?」と聞いた。首を横に振った。「怖くない。ただ…久しぶりすぎて。夫とも最後の1年はなかったから」。結婚3年のうち最後の1年はセックスレス。別居して半年。合計1年半、誰にも触れられていない体。
顔を近づけてキスをした。唇が柔らかかった。最初は硬かったが、舌で唇をなぞると、ふっ、と息が漏れて口が開いた。舌が触れた瞬間、んっ、と小さな声が漏れた。キスだけで体が反応している。1年半のブランクが、感度を上げていた。
カーディガンを脱がせた。パートの制服のボタンを外していく。彼女が自分でも手を添えて外し始めた。制服の下はシンプルなキャミソール。キャミソールの肩紐を指で滑らせて降ろすと、彼女の肩が震えた。薄いピンクのブラジャー。ホックを外すと、29歳の胸が露わになった。小ぶりで白い。形がきれいだった。
乳首に唇を寄せた。舌先で転がすと、あっ、と声が跳ねた。「ちょっと、声出ちゃう…壁薄いから…」。ワンルームの壁は隣の部屋と繋がっている。声を出せない環境。彼女は唇を噛んで耐えていた。吸うと、んんっ、と喉の奥で声を殺す。その堪える仕草が逆に色っぽかった。片方の手で反対側の乳首を指で摘まむと、ひくっ、と腹が波打った。
スカートのジッパーを下ろして脱がせた。太ももに手を滑り込ませると、彼女の腰がびくっと跳ねた。ショーツの上から触れると、もう濡れていた。じわっと指先に湿り気が伝わる。ショーツを脱がせて直接触れた瞬間、ぐちゅ、と音がした。「やだ、こんなになってる…恥ずかしい」。顔を背けた。
指を入れると、ぬるっと奥まで吸い込まれた。中がぎゅっと絡みついてくる。「あぁっ…」。堪えきれずに声が出た。指を動かすたびに、ぐちゅぐちゅと水音が部屋に響く。「そこ…そこ気持ちいい…」。腰が自然に動き始めた。1年半のブランクなんて体は覚えていない。快感を覚えた瞬間に、体は正直に反応する。
挿れる前に一つ確認した。「本当にいい?」。彼女は目を開けて僕を見た。潤んだ目で、はっきりと頷いた。言葉ではなく目で答えた。
ゆっくり挿れた。ずぶっ、と根元まで入った瞬間、彼女が両手で口を覆った。声を漏らさないように。でも指の隙間から「あぁっ」と漏れた。中がきゅうっと締まって、動けなくなるほどだった。ゆっくり腰を動かし始めると、ぬちゅっ、ぬちゅっ、と繋がった場所から水音が立つ。「ん、んんっ…あ、あかん…声出ちゃう…」。壁の薄さを気にしている。枕を顔に押し当てた。
枕越しにくぐもった声が聞こえる。ぱんっ、ぱんっ、と腰を打ちつける音。ぐちゅぐちゅと止まらない水音。「奥っ…奥に当たって…」。腰を掴んで深く突くと、彼女の背中がベッドから浮いた。枕から顔を外して、「イく、イっちゃう、イくっ…」。声を殺すことも忘れて、びくびくっと全身が痙攣した。
2回目は横向きの体勢で、後ろから挿れた。この体勢なら深く入る。じゅぷじゅぷ、と結合部から音が響く。彼女は枕に顔を埋めて、くぐもった声で「あっ、あっ、そこっ…」。背中を丸めて、僕の腕にしがみついてきた。腰を掴んで引き寄せながら突き上げると、ぐちゅっ、と音が一段大きくなった。「もう無理、またイく…」。中がきゅうっと脈打って、僕も限界だった。
抜いた後、彼女がしばらく動けなかった。横向きのまま、小さく丸まっている。背中に汗が光っている。僕が髪を撫でると、振り返って、顔を胸に押し付けてきた。何も言わなかった。泣いているのかと思ったが、泣いてはいなかった。ただ黙って、僕の胸に額を押し当てていた。6畳のワンルームに、2人の呼吸だけが聞こえていた。
事後のワンルームで彼女が見せた29歳の本音
- シャワーの後に彼女が作ったのは卵焼きだった
- 「こんなことしてる場合じゃないのに」と笑った顔
- 終電の時間を気にする50代と気にしない29歳
シャワーの後に彼女が作ったのは卵焼きだった
ユニットバスのシャワーを2人で順番に浴びた。彼女が先に出て、僕がシャワーを浴びている間に、台所でガスの音がしました。
バスルームから出ると、小さなフライパンで卵焼きを作っていた。味噌汁も温めている。テーブルの上に2人分の箸が並んでいた。
三宮のホテルなら、事後はシャワーを浴びて服を着て「じゃあね」で終わる。御影のマンションでは、ワインを開けて余韻に浸った。垂水のホテルでは、時計を見て「14時53分に改札を通る」段取りがあった。でも明石のワンルームでは、卵焼きが出てきた。家にある材料で、さっと作れるもの。特別でも何でもない、普段の食事。でもそれが一番リアルで、一番心に来た。
「卵焼きしかないですけど」と彼女が言った。塩味のシンプルな卵焼き。味噌汁はインスタント。ご飯はパックの白米をレンジで温めたもの。質素でした。でもこれが彼女の日常だ。この食卓を2人で囲んでいるという事実に、不思議な温かさがあった。
「こんなことしてる場合じゃないのに」と笑った顔
卵焼きを食べながら、彼女がぽつりと言った。「こんなことしてる場合じゃないのにな」。でも声は暗くなかった。笑っていた。自嘲ではなく、本当に可笑しそうに。
「来月調停の2回目があって、書類もまだ準備しなきゃいけないのに、こんなことしてる」。「こんなこと」に、僕との時間が全部含まれています。出会い系で知り合って、居酒屋で飲んで、海を歩いて、ワンルームに男を上げて、卵焼きを作っている。調停中にやることではない。でもやっている。
僕は「こんなことしてていいんだよ」とは言わなかった。そんな綺麗事は嘘だ。代わりに「僕も離婚の時、友達と焼肉食いに行ったりしてたよ。調停中でも飯は食うし、人と会いたくなる。それ普通だろ」と返した。彼女はまた笑った。「普通、って言ってくれるの嬉しい」。普通でいさせてくれることが、この女にとって一番の安心だった。
離婚調停中の人間は、日常を非日常として生きている。毎日が異常事態の中にいる。だから「普通のこと」が一番欲しい。普通に飯を食う。普通に笑う。普通に人と話す。それができる時間と相手が、出会い系の先にあった。この女がPCMAXを開いた本当の理由は、性欲でも寂しさでもなく、「普通の時間」だったんじゃないかと思います。
終電の時間を気にする50代と気にしない29歳
23時を回った。明石から三宮への終電は23時48分。そろそろ動かないと間に合わない時間です。
「終電あるから、そろそろ」と腰を上げかけた。彼女が「泊まっていけばいいのに」と言った。冗談の口調ではなかった。
泊まりたかった。正直に言えばそうだ。この6畳のワンルームで、彼女と朝を迎えるのは悪くないと思った。でも泊まったら、関係の性質が変わる。出会い系で知り合った相手と一夜を過ごすのと、朝まで一緒にいるのは意味が違う。朝起きて、歯を磨いて、コーヒーを淹れて。それは「関係」の始まりだ。今の彼女にそこまで背負わせるのは違うと思った。
「調停が終わったら泊まりに来るよ」と言いました。彼女は一瞬黙って、それから「ずるい」と小さく笑った。ずるい。その一言に甘えが入っていた。出会い系で出会った50代のバツイチに、29歳の離婚調停中の女が甘えている。この距離感は、三宮の一夜限りの関係とは全く別の場所にあった。
玄関で靴を履いた。彼女がドアを開けて、外の廊下に立った。「気をつけて帰ってください」。敬語に戻っていた。さっきまで僕の背中に爪を立てていた女が、丁寧にお見送りしている。おかしくて笑った。「また連絡する」と言って、階段を降りた。振り返ったら、彼女がまだドアの前に立って手を振っていた。
明石で離婚調停中の女と出会うために50代男が知っておくべきこと
- 調停中の女は「聞いてくれる男」に弱い
- 金銭感覚を合わせることが信頼の入口になる
- PCMAXで明石の女性を探す時のコツ
調停中の女は「聞いてくれる男」に弱い
離婚調停中の女と出会って思ったことがあります。この手の女は「聞いてくれる男」に弱い。褒めてくれる男でも、リードしてくれる男でもない。話を聞いてくれる男だ。
調停中の人間は、話したいことが山ほどある。でも話せる相手がいない。友達には「重い話」になるから遠慮する。親には心配をかけたくない。弁護士は感情の受け皿ではない。カウンセラーに行く金もない。その全部の受け皿がない状態で、出会い系を開いている。だから「聞いてくれる男」は、それだけで特別な存在になる。
ただし「聞く」は「黙って頷く」ではありません。適切なタイミングで自分の経験を差し込む。「僕の時もそうだった」と共感する。「大変だね」と同情するのではなく「わかる、あれはしんどい」と同じ目線に立つ。これは離婚経験者だからこそできる聞き方です。経験がない男がやると嘘くさくなる。40代でバツイチの男は、この点で圧倒的に有利だ。
金銭感覚を合わせることが信頼の入口になる
明石で出会って気づいたのが、金銭感覚の重要さです。三宮の自営業の女は財布を気にしなかった。御影のセレブ妻は金の心配がそもそもなかった。でも明石の離婚調停中の女は、月14万で暮らしている。
この手の女に高い店は逆効果です。「こんな店に連れてきてもらって申し訳ない」と萎縮させる。奢ること自体は問題ないが、金額が大きいと借りを作った気分になる。関係に上下ができてしまう。チェーンの居酒屋、牛丼屋、ファミレス。この辺りが正解だ。安い店で自然に奢る。それが一番バランスがいい。
交通費も配慮のポイントになる。「三宮まで来て」と言えば往復860円。「明石で会おう」なら彼女の交通費はゼロ。こちらが移動する分の電車代は自分で負担する。そういう小さな配慮が、生活に余裕がない女との信頼関係の入口になる。派手なデートプランよりも、牛丼屋で「ここ僕が出すから」と言える方が、100倍信頼される。
PCMAXで明石の女性を探す時のコツ
最後に、PCMAXで明石の女性を探す時の実践的なコツを書いておきます。
まず検索エリアは「明石市」単体で絞ること。神戸市西区を含めると数が増えるが、西区は広すぎてエリア感覚が合わない。明石市で絞ると、明石駅・西明石駅・大久保駅の周辺に住む女性がヒットします。ボリュームは三宮の3分の1程度だが、競合する男も少ない。メッセージの既読率は三宮より高い印象がある。
プロフの読み方にもコツがある。明石の女は三宮に比べて「正直に書く」傾向がある。バツイチ、シングルマザー、離婚調停中。隠さずにプロフに書いている女が多い。これは読み手としてはありがたい。情報が多い分、メッセージの入り方を考えやすい。逆に言えば、プロフをちゃんと読まない男は相手にされない。一斉送信のコピペメッセージは明石では通用しない。相手のプロフに触れた一通目を送れるかどうかが、勝負の分かれ目だ。
明石は三宮ほど派手な出会いはない。でも生活の匂いがする出会いがあります。ラブホ街を探す必要もない。相手の家に招かれることすらある。出会い系で一番リアルな関係が、駅から徒歩12分のワンルームの中にあった。
まとめ:明石の離婚調停中の女性はPCMAXで出会える
PCMAXで明石の離婚調停中の29歳と出会った体験を書いてきました。最後に要点をまとめておきます。
- 明石のPCMAXユーザーは三宮と層が違い、生活密着型の女性が多い
- 離婚調停中の女は「わかってくれる男」を求めている
- バツイチの経験は最強の武器になる
- メッセージの一通目はプロフの内容に触れて送る
- 金銭感覚を相手に合わせることが信頼の入口
- こちらが相手の地元まで行くと交通費の配慮になる
- 高い店より安い店の方が信頼される
- 返信が遅くても催促しない
- 調停の話は聞き役に徹する
- 明石は競合する男が少なく狙い目のエリア
離婚調停中の女は、世間的には「面倒な相手」だと思われがちだ。法律的なリスクもある。感情的に不安定な時期でもある。でもその分、人としての繋がりを深く求めている。表面的な出会いでは満たされない何かを、PCMAXの先に探している。
50代バツイチの男には、離婚の経験という武器があります。それは20代の若い男にも、離婚経験のない既婚男にも持てない武器だ。同じ傷を持っている者同士は、最初から余計な説明がいらない。その距離の近さが、明石のワンルームでの卵焼きに繋がった。
PCMAXで検索範囲を三宮から西に広げてみてほしい。明石には、三宮にはいないタイプの女が、生活の中から出会いを探しています。
